急行2号ワールド

いろいろします。

好きな悪役の話

これは好みの話なのですが。

 

色んな作品において悪が存在していて、それは主人公の敵役であることが大半ですが、そういった敵役には悪の道に走った動機、理由、思想がありますよね。

 

私が「好きだー!」となるのは完全なる悪役……動機も理由も思想も頑固なもので、何が何でも目的を成し遂げる!といった悪役です。

 

主人公(善)にほだされる悪役というのもそれはそれで魅力的なのですが、「それじゃあ(悪どいことに走るのも)仕方ないね」というようなキャラクターには、うーん、と首をひねります。

あとなんか、優しい一面が後出しにされると、ううーん……なんか違う!と思ってしまうことを最近自覚しました。

 

悪役自ら「自分にはこうこうこういう過去があったんだよ!」と(情状酌量を求め気味に)言われても「知らんがな!それでも悪いことしたのには変わりないやん!」と思ってしまう。

 

癸生川探偵シリーズで「どんな動機があっても人を殺す奴は殺す、殺さない奴は殺さない」という、言うなれば価値観の道しるべになるものを体に染み込ませたから、というのも一因だろうか。

殺す奴は殺す、私はその〝殺す奴〟を悪役には期待しているので、本当は殺したくはなかったんだ、なんて言われると肩透かしを食らってしまうのかもしれないです。

「どっちつかず」と言うか、中途半端で、いまいち振り切れてない感じの……。

これと似た話でドラマ女囚セブンで「犯罪は犯す奴が悪いんじゃない、犯させるほうが悪い」というのも出てきて、今少し自分の価値観を整理しているところです。

 

理想の悪役は幻水2のルカだけども(あとはジョジョプッチ神父とか大統領)、そんな邪悪な敵役だと、主人公に葛藤が発生しづらいという問題にぶつかる気がする。

 

逆に理想の主人公はリーガル・ハイの古美門先生かな……と思います。